面白い記事がタイムラインに流れてきた。
これはMtGについての記事で、俺が普段遊んでいるデュエプレとは別のゲームについて語っているが、カードゲーム全般にあてはまる情報を書いていると思ったので、シェアを兼ねて感想を書いていこうと思う。
この記事をざっくりと要約するとこんな感じである。
- 「最も優秀なデッキ、強いデッキ」を探そうとするのは危険である
- デッキ調整の最もよい方法とは、できるだけ早い段階でリストを決め、回し続ける(多くの対面と戦う)ことである。
耳にひどく刺さる言葉だ、胸が痛い。
同時に俺がデッキを調整している時の悪いくせを思い出していた。
まず大前提として俺はジョニー(デッキで自己表現したいタイプ)なので、
みんなが使っている環境デッキは最初は握らない。ひねくれ者ということかもしれない。
世界で自分しか思い付いていない発想で選び抜かれた40枚を意気揚々とランクマッチに持ち込む。(前述の記事で言えば「かっこいいデッキ」である。)
頭の中では数多の環境デッキをとんでもないシナジーで薙ぎ倒しているが、
そう世界は甘くない。自分が使っているものがただの紙束であるとプラチナ5で星1になった時に気づく。
そうすると勝つためにリストを変えようとする。
数戦回してみると「このカードがキツい」「思ったよりコンボが決まらない」「初動8枚積んでなんで初手に来ないんだよ○すぞ」と課題が見えてくる。
デッキの数枚をより良いカードに入れ替えてランクマッチに戻る。
しかし大抵デッキは弱くなるか、また回らない原因が他にも出てくる。
前述の記事では同じリストで回す。リストに親しむことを推奨している。
- そのデッキの抱える問題はそのデッキのせいなのか?
- プレイングで解決できないか?
- 例えば、ツヴァイの対面のように無駄にシールドを殴って相手に選択肢を与えていないか?
- 出すべきカードが間違っていただけではないか?
- 相手の使うデッキの一番の上振れムーブを喰らっていないか?
- いつでも先攻2479でライゾウが出てくるデッキだと思っていないか?
- プレイングで解決できないか?
このように数戦して得た「デッキの問題」がそもそも間違っている場合、
その入れ替えた数枚は「より良いカード」ではなかったことになる。
どんなに負けが込んでも、まずはその選び抜いた40枚で回し続けよう。
あなたは「紙束」と思っているかもしれないが、カード達も「ヘボなプレイヤー」と思っているかもしれない。
こうして私は今日もランクマッチに潜るのであった。
俺「対戦よろしくお願いします。」
相手「こちら先攻ですね、ライフです。アイニーです。あ、それアカギで処理します。ライゾウ出します。」
俺「ファーwwwwwwwwwwww(サファイアバベルギヌスアブドーラ、ライゾウを破壊してるので盾にも期待できずアブドーラと2枚目のサファイアに全てを焼かれ死亡」
だめだ!このデッキ弱い!